そもそも『アラジン』は1992年公開のディズニー長編アニメーション映画。
続編も発表されており、日本で公開された当時はビデオの売上本数歴代1位になるほどの超話題作でした。
ディズニーの黄金期に作成、公開された作品であるため、今でも愛されている物語でもあります。
そんなアラジンは劇団四季にてミュージカルとして楽しめるとして話題となています。
劇団四季には「CATS」「ライオンキング」「リトルマーメイド」「カモメに飛ぶことを教えた猫」等様々なミュージカルがありますが、中でも『アラジン』は人気で数か月先までチケットが取りづらくなっています。
目次
■アラジンのあらすじ
街の青年アラジンは、亡くなった母親の誇りになりたいと願いながらも、貧しさから日々盗みを続ける。
一方、アグラバー王国の王女ジャスミンは頭が良く、自立心があるがゆえに王国のルールに疑問を持ち、窮屈に感じていた。
彼らはいずれもここではない『新しい世界(ホール・ニュー・ワールド)』への自由を求めていたのです。
自由になる為に王女ジャスミンはついに王宮を抜け出し、賑わう市場でアラジンと出会います。
互いに身分を知らない2人は次第に惹かれ合います。
しかし、アラジンは衛兵に捕らえられてしまいます。
そこで助けてくれたのが、アグラバーの乗っ取りをたくらむ邪悪な大臣ジャファーでした。
アラジンは大臣ジャファーに解放の見返りに「”魔法の洞窟”に行ってほしい」とお願いされ、行くことを決意。
大臣ジャファーは王国を支配しようと考えていたが、その企ては失敗。
結果、アラジンが魔法のランプの精ジーニーの主人となる。
3つの願いが叶うと聞いたアラジンは、愛するジャスミンにプロポーズしたいと願い出る。
アラジンは王子に変身、“魔法の絨毯”で城へと向かう途中、二人は徐々に恋に落ちていく。
しかし、その途中でジャファー達に奪われてしまう。
果たしてアラジンはランプを取り戻し、ジャスミンと結ばれることができるのか……。
■キャスト
現在のキャスト(2019年11月8日更新)
街の青年アラジン
北村 優
王女ジャスミン
岡本瑞恵
“魔法のランプ”の精ジーニー
阿久津陽一郎 (6日~10日)
瀧山久志 (4日)
王
吉谷昭雄
ジャファー
勅使瓦武志
イアーゴ
嶋野達也
カシーム
萩原隆匡
オマール
斎藤洋一郎
バブカック
藤田光之
【男性アンサンブル】
仙名立宗
前田員範
髙橋 徹
中村 巌 (6日~10日)
佐々木玲旺 (4日)
深堀拓也
中野高志
水原 俊
櫻木数馬
品川芳晃 (6日~10日)
清川 晶 (4日)
ハンドコアクアリオ
安東 翼
廣野圭亮
【女性アンサンブル】
相原 茜
水田菜月
森 真琴
村上今日子
駅田郁美
小島光葉
矢野侑子
■映画では味わえないライブ感
ライブのクオリティー
演出・衣装・歌・ダンス1つ1つにこだわっており、生とは思えないハイクオリティーで安心して感動することができます。
また1人1人の圧倒的な歌唱力と存在感が半端ないです。
何度も言いますが、ホントに生で歌ってるの?と思うほどハイクオリティですし、圧倒感が抜群。
絶対映画では味わえません。
数メートル先で繰り広げられる物語は現実なのか映像なのか困惑してしまうほどで…
何といえばいいのか…とにかくすごいんですww
終わった後の余韻は今思い出しても興奮しますww
全く噛まないキャスト
劇団四季のミュージカルは口パクかと思うほどスラスラと長いセリフを言い切るんですよね。
子役の方から大人まで徹底して噛まないんです。
これだけでも1人1人がミュージカル劇団四季にかける思いが伝わってきますよね。
少しでも良いミュージカルにしよう、少しでも楽しんでもらえるようという思い。
頭が下がります…
観客には想像できないほどの相当な練習量を積み重ねているんでしょう。
演出がすごい
私が特に凄いと思った演出がこちら
・ジーニーの魔法のエフェクト
・スローモーション演出
男性キャストの飛び散る汗
ミュージカルの見どころはやっぱり生感。
流れる汗は生でしか味わえません。
鍛え上げられた肉体の上に光る汗は、男でも惚れ惚れしますね。
女性であれば即恋に落ちます。断言できますねww
■サントラは必須
アラジン BROADWAY’S NEW MUSICAL COMEDY [ 劇団四季 ] 価格:2,569円 |
ミュージカルが終わった後ももう一度あの感動を…
と思ったらサントラは必須ですね。
目をつぶって聞いていると、再度あのミュージカルで味わった感動を思い出させてくれます。
私自身、公演が終わった後何度聞いたか分かりません。
■まとめ
今回は『映画とは違うミュージカル「アラジン」の劇団四季に興味がなくてもハマる理由』についてご紹介させていただきました。
ミュージカルは映画とは違い、生でしか味わえない興奮、感動を得ることができます。
目の前で繰り広げられる物語、まるで自分も参加しているような錯覚を覚えます。
ライブで感じられるキャストの声、動き、汗…一度見たらハマること間違いなしです。
チケットは取りづらいかもしれませんが、一度行ってみることをおすすめします。
それでは、記事をお読みいただきありがとうございました。