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テレビ番組でソーシャルディスタンスを気にしなくなった理由とは?

最近になってなぜかテレビを見ていると、ソーシャルディスタンスを気にしなくなっているのではと感じることが多くなってきた気がするんですよね…(2020年9月12日現在)

これは結構思ってる人は多いんじゃないかと感じたので、記事にしてみました!

今回の記事では、

テレビ番組でのソーシャルディスタンス対策が減った、または気にしなくなった理由はなぜなのか

について調べてみました。

後半では、具体的な番組も踏まえて話していこうと思います。

目次

■テレビ番組でソーシャルディスタンスが減った理由はなぜか

緊急事態宣言が解除された後もソーシャルディスタンスが当たり前となった現在ですが、その緊張状態も少しは緩まったかのような兆しが見えてきた気が…

コロナが流行りだしてからというものテレビではソーシャルディスタンスでの対策を徹底しており、透明なガラス版やリモート収録などで番組を収録していました。

ですが、最近になってふとテレビを見ているとソーシャルディスタンスに対して緩くなってきているのでは、と感じることが多くなりました。

その理由を探っていきます。

とりあえず可能性があることを箇条書きで書いていこうと思います。

・視聴者に対する『ポーズ』をする必要がなくなってきた

・『ソーシャルディスタンスを意識した撮影』に限界が来ている

視聴者に対する『ポーズ』をする必要がなくなってきた

コロナが広がり始めた頃テレビ制作側は、『ソーシャルディスタンスをしっかりと保って仕事をしています。』という事実が欲しい為に、適切な環境に乗っ取って放送、仕事をしています。

という『感染防止アピール』いわゆる『ポーズ』をする必要がありました。

しかし時間が経った今コロナの影響はまだまだ続いているものの、この状況が長引くにつれてソーシャルディスタンスを保つこと』が日常となってきています。

ほとんどの国民は外出禁止要請等でストレスが続いたせいで、ある程度の他人との接触に関して異常な拒否反応が無くなってきているのも事実です。

その心理をうまく利用し、元あったテレビの姿に戻せないかと、テレビ制作側は働きかけているのではないでしょうか。

また、視聴者側も番組収録が終わってしまえば出演者が密になってしまうことに気づき始めているということもあります。

『ソーシャルディスタンスを意識した撮影』に限界が来ている

テレビ制作者側の都合を考えてみると、
ドラマや番組などの打ち合わせや仕上げの作業はリモートやデータのやり取りでも可能であり、
現場もコンパクトになって経費が削減出来たりと良いことはそれなりにあるのではないかと。

しかしながら、ソーシャルディスタンスを意識して制作するとなると話は別。

ドラマであれば

・飛沫が飛ぶような感情に訴えかける激しい会話シーン
・大勢で押し掛ける迫力あるシーン(青春ものや任侠モノ等)
・対面での食事のシーン(家族集まって団らん等)

お笑いであれば

・密着することで面白くなるコント(ジェラードンの「満員電車」等)
・ツッコミがあって成立する漫才

音楽番組であれば

・一体感のあるグループの距離感

などが撮れなくなってしまい、見ごたえのない番組ばかりに…
変に視聴者に配慮しようとすれば、

出演者全員マスクを着用
家に帰ったシーンでは必ず手洗いうがい

他にも変わらなきゃいけない部分もあれば、どうやっても変われないところはあります。
テレビ局は昔ながらの方法でやっている部分も多数あり、そうでなきゃ撮れないものもたくさんあります。

このままではテレビ離れもより加速してしまうことになりかねません。

■テレビ番組でソーシャルディスタンスが減ったと感じる証拠

あれ?ソーシャルディスタンスってなくなったんだっけ?と思わせるような番組がいくつかあったので少しご紹介させていただきます。

体育会TV

外での生放送ということもあってアクリル板もなく、マスクもなし。
共演者も他のテレビと比べて皆距離が近くなっている印象を受けました。

ツイッターで言われている通り、一生懸命に走っている姿、応援している姿が一生懸命でソーシャルディスタンスなんてことも忘れていたのが事実です(笑

視聴者からの批判的なものもなかったみたいです。
こんな感じでうまい具合に少しづつでも、元のテレビの姿に戻せたら最高なんじゃないかなと個人的に思いました!

MUSIC DAY

https://twitter.com/loveminnie__/status/1304812368149372928

MUSIC DAYでは、ソーシャルディスタンスを守っているグループもあればそうでないグループもあり、様々でした。

ちらほらとツイートではMUSIC DAYに関してのソーシャルディスタンスのツイートがありました。

批判的なものばかりではなく、グループとしての位置が近くなったことで、画面越しからでもその迫力、一体感を感じられたのではないでしょうか。

何よりグループの仲の良さみたいなのがすごく伝わりますからね( ´∀` )(笑

■テレビでのソーシャルディスタンスに対する視聴者の声

https://twitter.com/creampuff15kky/status/1304712799784820736

コロナが流行りだしてから6か月余り、最初はソーシャルディスタンスに対してガチガチの対策をしていたテレビですが、
最近になってちらほら緩くなってきているのでは?という意見が出始めてきています。

視聴者側もわざとらしくソーシャルディスタンスをアピールしているテレビにちょっと呆れ始めている感もあります。
この流れに乗っていかに以前のようなテレビに戻せるか、テレビ側も機会をうかがっているのでしょう。

反対にまだまだ感染が広がっている事実がある為、ここは慎重にいってほしいと感じました。

■今後テレビ番組はどうなっていくのか?

そもそもコロナウィルスは前代未聞の感染の広がり方をしており、過去に例がありません。
なので、過度に『ソーシャルディスタンス』の対策をとるのも無理ありません。。

昔以上に他人との接触に敏感になっている今
50年前のようなオールドスタイルのテレビに完全に戻すことは不可能でしょう。

ですが、もう何年かすればこの状況も日常へと変化することは間違いないです。
オールドスタイルにソーシャルディスタンスを適切に取り入れたバランスを考えたテレビスタイルに変化していくのではと思われます。

今は、

『仕切りアクリル板の使用や異常に距離をとっての撮影』
がされているにも関わらず
『一部では以前のように隣り同士が近かったり、肩に手を置いたり』

と変にアンバランスというか、方向性が定まっていないが為に、違和感を感じます。

これが今後丁度いい具合に合わさっていけば、視聴者にも飽きられない新しいテレビのスタイルが
出来ていくのかなと思いました。

■まとめ

今回は『テレビ番組でソーシャルディスタンスを気にしなくなった理由とは?』についてご紹介させていただきました。

まとめ

・視聴者に対する『ポーズ』をする必要がなくなってきた

・『ソーシャルディスタンスを意識した撮影』に限界が来ている

テレビ離れが深刻になった現在、コロナウィルスでより深刻に…
私は元々テレビは凄い好きで見ていたので、なんとか新しいスタイルを見つけて、視聴率の取れる番組を制作して頂けたらなと思いました。

それでは、記事をお読みいただきありがとうございました。

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